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  • 住職 山本融聡

ご法話の難しさ

最近はお通夜やご法事でお話をさせていただくときに

どういうお話だと聞いておられる方に伝わるのかと

随分と考えるようになりました


10年くらい前まではそんなこともあまり感じませんでしたが

最近は特に感じます


ご法事も以前は浄土三部経をお勤めし

阿弥陀経もお経本をお渡ししていましたが

こちらがゆっくり読んでいるつもりでも

早くてどこかわからなくなるとの声を聞き

それからお正信偈にしています


ご法話の時間も短くなりました

以前はお寺やホテルなどでご法事をしますとイス席なのですが

コロナ禍で自宅で少人数のご法事になりますと

座ることになりますので足も痛いですね


お話も端的に伝えた方が今の時代はよいのでしょうか


今月の宗門の機関誌「宗報」に

スマイルワーズのひきたよしあき氏の講演録が掲載されていました

伝わることばとはということで

とても参考になりました

ひきたさんの本読んでみます


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