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住職 山本融聡

春の彼岸永代経法要

明日3月17日はお彼岸の入りです。

雪は少ないですが

今日は風が冷たいですね。


当寺では19日と20日の各日午後1時から3時まで

春の彼岸永代経法要をお勤めいたします。

ご法話は増毛町の西暁寺 藤法順師です。


最近はお彼岸のお参りの方が

報恩講よりも参拝者が多いことです。

報恩講は宗祖である親鸞聖人のご恩に感謝する

浄土真宗の一年間の一番大きな法要で

15年くらい前までは

朝、午前、午後、夜と通しで3日間くらいお参りが続き

お寺に泊まってお参りする方もいました。


最近はその報恩講よりお彼岸の方が参拝者が多いです。

お参りいただくのは有り難いことです。

でもお彼岸の方が多くなったということは

やっぱり先祖を追悼するという気持ちの方が強いのでしょうか。


浄土真宗のお彼岸は先祖を追悼するだけのものでは本来ありません。

あくまでも先祖を偲びながら、私の生きる道

私の支えとなるものを聞いていくのが浄土真宗のお彼岸です。

どうぞ皆さまお参りしご法話をお聞きください。


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