浄土真宗では法名(ほうみょう)といいます。
他宗では戒名といいますが…
法名は仏弟子としての名前、名告(なの)りであります。
今晩お通夜がありますが、その方は生前に法名をいただかれていました。
本来は生前にいただくものです。
仏弟子としての名前ですから、ご自分がその教え、宗教に帰依した時にいただくものであります。
たまたま、生前いただかれずに亡くなられますと、その寺院の住職が付けますが、本来は生前に京都の西本願寺にお参りし、いただくものです。
そうしますと、生前いただかれたものですと、私がつけた法名ではないので、どういった意味で付けられたものか推察します。(最近いただかれた方のは意味が添付されています)
西本願寺のHPに「浄土真宗聖典オンライン検索」http://j-soken.jp/category/ask/ask_6
というページがあり、そこにいただかれた法名の文字を入れ検索すると、聖典のどこにある文字かわかります。何でも検索できる時代になりましたね。